
加算について
加算について
当院では、ビデオ通話を利用したオンライン診療を実施しております。ただし、初回診療の場合には、一部の医薬品(向精神薬など)については処方ができません。あらかじめご理解ください。
当院では、診療時間外に患者さんやご家族からのお電話などで療養に関する緊急の相談を受け付けられるよう、常時対応可能な体制を整えております。
このような体制に対する評価として「時間外対応加算1」を算定しております。
厚生労働省の規定により下記の加算を初診・再診に関わらず適用されます。
・時間外加算:初診85点、再診65点
平日19:00~22:00、7:00~9:00、土曜日9:00~21:59
・深夜加算:初診480点、再診420点
平日、土曜日22:00~7:00
・休日加算:初診250点、再診190点
日曜・祝日終日
日曜日の22時以降に診察となった場合は深夜加算が適用になります。
令和6年10月より医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医療品)がある薬で、患者さんにて先発医薬品(長期収載品)の処方を希望される場合は、調剤薬局にて別途発生する料金(※)をお支払いいただきます。
※先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のことをいいます。
これまで生活習慣病(高血圧・脂質異常症・糖尿病)で通院されている方へ「特定疾患療養管理料」を算定してまいりましたが、令和6年6月1日の診療報酬改定により、個人に応じた療養計画書に基づき、より専門的・総合的な治療管理を行う「生活習慣病管理料2」へ移行します。
従来通り個々の生活習慣やご事情に配慮した指導や助言、治療を行わせていただくのですが、対象の方には「療養計画書」にご署名をお願いすることになります。ご理解とご協力をお願いいたします。
当院は医療情報取得加算の算定医療機関であり、オンライン請求及びオンライン資格確認(マイナ保険証:マイナンバーカードの保険証利用)を行う体制を整えております。オンライン資格確認により、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用することでより質の高い医療の提供に努めております。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
当院では、医療DXを推進し、さらに質の高い医療を患者さんに提供できるよう以下の体制整備を行っております。
●オンラインによる診療報酬請求(レセプト請求)によって、情報漏洩の防止とともに迅速かつ誤りのない請求に努めております
●オンライン資格確認を行う体制を有しており、マイナ保険証より取得した診療情報(受診歴・薬剤情報・特定健診情報・その他の必要な診療情報など)を活用し、質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります
●医師が診療を行う診察室、処置室に置いて、オンライン資格確認システムより取得した診療情報を閲覧・活用できるようにしております
●電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を有しております
●マイナ保険証のご使用について、お声がけ・ポスター掲示を行っております
※電子処方箋実装を予定しております
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、会計時の領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目がわかる明細書を無償で交付しております。
明細書には、使用した薬剤や行われた検査の名称などが記載されます。その点をご理解のうえ、明細書が不要な方は会計窓口にてお申し出ください。
※患者さま都合にて再発行が必要となった場合、手数料が発生する可能性があります
当院では処方箋の記載において医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しております。
医薬品の供給状況等を踏まえつつ、後発医薬品があるお薬については、患者さんへご説明のうえ、特定の医薬品名ではなく薬剤の有効成分をもとにした一般名で処方を行う場合がございます。この一般名処方によって供給不足のお薬があっても保険薬局で有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬を提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明・ご心配な点がございましたらご相談ください。
当院では、インスリン製剤を使用中の患者さんで間歇スキャン式持続血糖測定器を使用されている方の算定を行っております。皮膚に装着したセンサーで血糖値を測定し、専用リーダーやスマートフォンでスキャンすることで血糖値の変動を把握しております。
センサーを月2個お渡ししておりますが、患者さま都合にて追加で必要となった際は、1個 6,250円(税抜)を自費で請求させていただいております。あらかじめご了承ください。